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営農情報
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かぼちゃ
1.畑の準備   2.は種・植え付け   3.中間管理   4.病害虫防除   5.収穫



1.畑の準備
(1) 肥料は下の表を参考に与えて下さい。たい肥と石灰は10日前までに与えて下さい。元肥は、1週間前までに与えて下さい。
単位:kg/a
肥料名 施肥量 成分 備考
元肥 追肥 チッソ リン カリ
追肥時期は、草勢を見ながら2回に分けて行ないます。1回目は、1番果着果確認後、つる先に施してください。2回目は、草勢・葉色を見て行ないます。
ニュー果菜ユーキ
燐硝安加里
苦土石灰
完熟たい肥
15

20
250

4
1.2
0.6
1.2
0.6
1.2
0.5
(2) 施肥をするのと同時にうね作りを行ないます。地温確保、土壌水分保持を目的とする場合、透明マルチ。雑草対策と土壌水分保持の場合、黒マルチを使います。
(3) 栽植密度は下の表を参考に植えて下さい。
仕立て方法 うね幅(m) 株間(cm) 定植方法 栽植密度/10a 備考
2本仕立て
(親づる1+子づる1)
2.7〜3.5 50〜60 1条植 470〜600株 マルチ幅
2.1 〜2.3m



2.は種・植え付け
(1) は種量は、日本種で0.2〜0.4dl/a、西洋種で0.2〜0.5dl必要です。
(2) は種床にまく時は、条まきをします。種子間隔は5cmとし、条間は7〜8cmにします。は種前に十分にかん水して下さい。
(3) は種後、覆土をして新聞紙や寒冷紗などをかぶせ、さらに軽くかん水して下さい。温度は、発芽まで25〜30℃で管理して下さい。3〜4日で発芽しますが、その後は徒長させないように十分換気して下さい。発芽後は地温を20〜16℃に徐々に下げていきます。
(4) 子葉展開後(は種後7〜8日)12cm鉢に移植します。鉢土は事前に25℃程度に暖めておきます。
(5) 活着までの3〜4日は地温を22〜25℃とし発根を促進させ、その後徐々に16〜20℃に下げます。気温は、日中20〜25℃、夜間は15〜18℃とし、本葉2枚展開時から8〜11℃の低温管理を行ないます。
(6) 育苗日数は、35〜40日程度で育苗中は葉が重ならないようにし、大きくなったら鉢の間隔をあけます。かん水は控えめとして徒長させないようにしましょう。
(7) 最低地温が12℃以上になってから定植します。定植日は、晴天・無風の日を選びましょう。
(8) 定植前日にトンネルを作っておき、地温を上げておきます。定植後直ちに不織布等のべたがけ資材をかぶせてトンネルを密閉被覆します。なるべく作業は午前中に終えて下さい。
(9) トンネル内の気温は35℃を上限とし、徐々に換気します。換気が遅れると花芽がつかない事もあるので注意して下さい。トンネル除覆は定植30日以降とし、最低気温が11℃以上確保できる時期とします。



3.中間管理
(1) 整枝は、4〜6節から発生する子づるを残して、他の側枝は早めに除去して下さい。
(2) 草勢によって着果位置は異なりますが、親づる仕立てで草勢が強い場合10〜12節、弱い場合は、15節前後に一番果を着果させます。子づる仕立てで草勢が強い場合7〜8節、弱い場合は10節前後につけて下さい。1番花は小さかったり変形果になりやすので、3番花を1番果とします。
(3) つる長1mの頃、またはトンネル除去後敷きわらを行ないます。果実の汚れ、病害発生、地温上昇の防止を図ります。特に、疫病が発生しやすい時期ですので、7〜8cm程度に厚く敷いて下さい。
(4) マルチ下にかん水チューブをあらかじめ敷いておき、土壌を乾燥させないようにしておきましょう。
(5) 果皮色が均一になるように、収穫前10日頃に果実を斜めにして地面と接している部分に光が当たるようにして下さい。カボチャ用パッドを敷く時は着果後20日頃に行ないます。



4.病害虫防除
疫病 葉や茎に発生するが、特に果実の発生が多い病害です。果実では、円形水浸状の病斑を形成し白色綿毛状のかびを発生し、軟化腐敗します。多湿状態を好み、排水の悪い場所やチッソを多く与えすぎると発生しやすいです。また、泥はねによる土壌伝染にも注意が必要です。
登録農薬
ビスダイセン水和剤 800倍(総使用回数3回、収穫前30日)
アリエッティ水和剤 400〜800倍(総使用回数3回、収穫前日)
使用時期のポイント 
見つけ次第すぐに防除を行って下さい。被害株や葉はほ場の外に処分して下さい。
         
アブラムシ・
ハダニ類  
夏季の高温・乾燥時に多く発生するので注意が必要です。また、繁殖力も旺盛です。アブラムシは、吸汁による生育・果実肥大を悪くするだけでなく、モザイク病を媒介します。どちらも発見が遅れると防除が困難になり被害は甚大になりますので初期防除の徹底を図りましょう。
 



5.収穫
(1) 西洋種では、開花45〜50日後、果梗部に縦の亀裂が入りコルク化し果皮の光沢が鈍くなった時に収穫します。
(2) 日本種では、開花25〜35日後、果皮の光沢が無くなった時に収穫します。
(3) 栽培環境によっては熟期が異なるので試し切りを行なって確認するのも良いです。未熟なものだと水っぽく甘みも少ないので早どりは避けて下さい。
(4) 収穫作業は、晴天日の朝霧が消えてから行ないましょう。出荷する場合は、数日間風乾して下さい。

越後さんとう農業協同組合 〒940-2305 新潟県長岡市大野249番地